2014年4月19日土曜日

澱のように

なぜ、嫌なことは芋づる式にどんどん引きずり出されてくるのか。記憶のみずうみから。
なぜ、嫌なことをいつまでたっても人はおぼえているのか。忘れられずに。

忘れたいことばかりで忘れられない。

赤い光の中で響く音をボロボロの心で見上げて、違和感と焦燥感と孤独がごちゃ混ぜになった鈍器でぐちゃぐちゃになるまで殴られていた、

あの頃の自分から、なにひとつ変わってないんだなって
そう思った。


だから嫌い。曇りの日が。

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