2013年8月10日土曜日

願い続けて想い続けて

そして、歌い続ける。


最近あまりブログを書いていなかったのですが、その間にも、まぁ〜いろんなことがありまして

七月はライヴもボイトレも何もなく仕事に殺されていて、肉体的にも精神的にも廃人と化していたり
でもその中で、遂にやっと、御茶ノ水でアコースティックギターを購入したり
八月下旬のライヴが本決まりして、バタバタ動き出したり
そんな傍ら、自分が所属させていただいたバンドが解散したり(っていうとすごく誤解のある表現だな、私が「もっと音楽やりたいのに!」って一人突っ走った結果です、私の我侭です)

大好きな某バンドさんのコピーバンドコンテスト企画が発表され、Twitterで大学の後輩と「出ちゃう?!w」って勢いで急遽バンド組んで、応募したら予選通って、
そして昨日、新宿LOFTで歌わせていただいて、楽屋にも通していただいて、
メンバーの皆様とたくさんお話させていただいて、対バンの方々とも仲良くさせていただいて、お友達もたくさん増えて、何より主催者のバンドさんのライヴが素晴らしく素敵で、
それだけで、しあわせ過ぎて苦しいよう、もはやテンション上がりすぎて吐くううひゃっほーい!みたいな可笑しな感じだったのに
なんと、コピバンコンテストで優勝させていただいて

なんか、え、これは、夢ですか?
と、未だに思っています。
でも夢じゃないです。
う、うれしい…!

そのバンドさんというのが、
なんか今まで特に深い意味もなくふんわり伏せて?いたのですが
(ご本人様に何かの拍子に観られたら恥ずかしかったからです、はい)

LUNKHEAD、の、皆様でして。
私の人生を語る上で絶対に外せないバンドさん。

事あるごとにいろんなところ、いろんな人に書いたり喋ったりしているから、またその話かよと思われるかもしれないけれど

25歳までの私の人生の中で、冗談抜きで一番しんどかった時期に
ずっとずっと支え続けてくださったのが、ランクの音楽で
これ、今だから笑い話みたいに言えるけど、毎日毎日本気で死のうって思って辛くて辛くて仕方のなかった二、三年の月日を、どうにかこうにか乗り越えて来れたのは、
ランクの音楽があるから、なのです。

私はわりと音楽に関しては雑食で、というか下手すりゃミーハーで
幼少時代から聴き続けてきて自分の音楽的ルーツになったバンドは、いわゆる邦楽の大御所バンドさんだったりするし
女性ヴォーカルの一番の憧れは、(日本ではわりとマイナーな)アメリカのバンドだったりするのだけれど

この人たちの音楽が無ければ死んでた
この人たちの音楽に出逢えなけければ、歌い続けていられなかった
心の底からそう思う、自分の人生に多大に影響を与えた、もはや好きすぎて自分の一部みたくなっている
そんな特別なバンドは、やっぱりLUNKHEAD以外にいないのです。

そんな特別すぎるバンドの皆様と
直接会って、ありがとうをたくさん伝えられて
LOFTのステージにあがるチャンスを与えていただいて
それだけじゃなく、ふつーのお話も、真面目な音楽トークも、たくさんたくさんさせていただいて
ライヴや歌についても、講評していただいて

そして、優勝までさせていただいて
なんか、もう、
いまさら、泣けてきました。

思いがあふれすぎてどうしようもないから、ブログには今日のところはこれ以上あんまり書かないけれど笑、


大学時代からずっとランクのコピバン組みたくて
ランクのことを話しながら飲める友達がたくさん欲しくて
メンバーの皆様にも、いつかお会いして話せたらなあとか
特に、歌詞については小高さんにたくさん訊いてみたいなあ
メンバーの皆様と、お酒呑みながら音楽について話せるくらいちゃんとした歌をうたえる人間になりたいなあって

いろいろ、想い続けてきて
泣きたくなったり逃げたくなったりしたこともたくさんあったけど
でも帰り着く、たどり着く先は音楽で
うまくいかない日も、冴えない日も、泣きたい日も、消えたい日も、
音楽と向き合って、うたってきた、

それが、ひとつの形として、ちゃんと結果になったなって
実感出来ました。
そんな夜でした。


フラワーカンパニーズの「深夜高速」って曲に

生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜を探してる

って歌詞があって
その曲を初めて聴いた当時の私は大学二年生で

そんな夜なんてどこにもねえよ、
でもそんな夜を本当は誰よりも望んでいて、誰よりも手にしたくて、
そんな夜をずっと探してきたし、これからも探し続けるんだろうな

って、思ってて。


ああ、そんな夜は、
私が探し続けてきた夜は、ここにあったんだ

そんなことを、
昨日の夜、おもいました。


触れたいこと、書き残しておきたいこと、ありすぎてよくわかんないので
人目に触れるところに書くのは、これくらいにして。


やっぱ、私のすべてを肯定してくれるものは、音楽以外にないんだなって
おもいました。



ふあー。

本番二日前に喉がおかしくなって。え、LOFT立つのに?!このタイミングで?!みたいな。
普段ライヴ前は大体喉も心も万全の状態なのに、やはりLOFTには魔物が棲んでるんだ…!なんて不安になったので
今まで絶対手を出さなかった、喉に効く漢方を初めて飲んだのですが
(そして結局喉の調子は70%くらいにしか快復しなかった…)

たぶん、そのせいで、いま、猛烈におなかがゆるいです…

そして、緊張がとけたせいか、喉が喉としての役割を果たしてくれていません。鼻歌程度ですら高音出なさすぎてドン引きする。


8/25にライヴがあるので、それまでにはね。全快させたいよね。
自分の曲をうたう、ということについて、改めてちゃんと向き合って腹を決めていこうと思います。
聴いてくれる人に、とどくように。



なっっっっがいね!

歌も、ギターも、鍵盤も、
曲をつくることも、
もっともっと頑張ろうって。
そう思いました。


先輩からの突然の召集命令に付き合ってくれた、りんご畑のかわいい後輩のふたり
LOFTまでの道程をつくって手を差し伸べてくださった、LUNKHEADの小高さん、山下さん、合田さん、桜井さん
対バンしてくださった、ビデ、みかん戦隊MASKHEAD、naoちゃん、Ni-Hi-Fiveの皆様
耳を傾けてくださった、LUNKHEADのファンの皆様
当日は勿論、企画参加の段階からご対応を丁寧に、親切にしてくださった直球のスタッフ陣の皆様
(きのこさんと喋れた!とコッソリよろこんでおりました)
バンドマンの聖地・憧れの新宿LOFTのスタッフの皆様
(一方的に存じ上げている、樋口さんはどなたなのかしら…とコッソリ探しておりました)
素敵なDJで楽しませてくださり、Twitterで素敵なお言葉をくださってフォローまでしてくださったDJ TAKAOさん
コンテスト後、おめでとうって声をかけてくださったランクファンの方々
デートの時間を割いて(笑)新宿LOFTまで私のアコギを持ってきてくれた、バンド仲間のだいちゃん
深夜にも関わらず「今から出番ですパワー送ってください!」ってメールしたらバリバリのノリノリテンションでメール返してくれた、歌の師匠のマサさん
そして、出番前にTwitterやLINEやメールをくださった友人の皆様

本当に本当に、ありがとうございました!
…書き忘れてる人いないかな?だいじょぶかな?(・ω・)


こういう、ライヴで歌わせていただく機会を経るたびに
たくさんの方に支えていただいていることを実感します。
そして、感謝しなくてはならない方々が増えていくことに、喜びと責任感をおぼえます。
もっといい歌うたいたい!

うたうおーえる、ですが
どんだけでかい口たたいても、いい気になっても、私の本職は今のところおーえる、ですが
音楽にかける気持ちは、ちゃんと持っています。
だって音楽なきゃ死んでんだもん。
軽々しい気持ちで言ってるつもりはなくて、本当にそうなんだもん。

いつか、また新宿LOFTでうたえたらな
その時は、自分の曲でうたえたらな
そしていつか、今度は自分の曲でLUNKHEADの皆様とつながれたらな

って、思います。
だから頑張るんだ!
だから頑張れるんだ!


メメントモリツアー、楽しみです。
そして自分のライヴも、ギターも、頑張らなくちゃだし楽しみたいなー!

まずは8/25@渋谷La.mamaですね。
このがっさがさの喉を完治させて臨みます。…今夜がボイトレでよかったなあ。ほんとになあ。笑


あー、アドレナリンが出てやっぱりちょっとしか眠れなかったw
掃除して洗濯してギター弾いて、LOFTのために我慢してた半沢直樹を二週分まとめて観ようっとww


本当に、

どうもありがとうううううー!


(優勝のコメントの時にうまく喋れなかったので、今更改めてww)